かしわ
かしわは鶏もも肉、酒、塩、砂糖、醤油を使います。
塩味は本当は塩でも良いのですが、色が濃く付きすぎるので一部塩分に置き換えることできれいな茶色に仕上げます。
フライパンに油を大さじ一程度ひき、火は最大火力で焼き上げていきます。
まずは皮目を下にしてかしわを焼いていきます。
ひっくり返して裏面も焼きます。
この際に皮目からたくさん箸を刺して水分を鶏肉から飛ばし、かつ火がしっかり入るように焼きます。
油が鳥から出きったあとで油を捨ててしまいます。鳥のエキスよりもさっぱりと仕上げることを優先します。
油を流し、水で洗ってもう一度流すくらいしっかり流していきます。
水を少し入れた状態で火にかけ、酒を鶏もも肉の下面が浸るくらいにします。
今回は砂糖大さじ3、塩大さじ半分、醤油ひとまわし程度いれました。
中に火が入るようにしつつ、焦げないようによく鶏肉を動かします。
皮目は火が入るように引き続き箸で皮目を刺していきます。
概ね10分から15分程度で完成です、
端の方を少し割いて日が入っているかどうかキチンと確認しましょう。
天ぷらも水分のコントロールが肝要です。全ての世界のことは繋がっています。
天ぷらの世界は深遠なのです。